債権者 各位

破産者医療法人社団 希玲会
破産管財人 弁護士 長沢 美智子

破産手続廃止のご連絡

  医療法人社団希玲会(Kanac美容外科皮膚科クリニック)(所在:東京都新宿区新宿3丁目1番1号 世界堂ビル7階、代表者理事長:久保 一美)(以下「破産法人」といいます。)は、平成28年5月30日、東京地方裁判所において破産手続開始決定を受け(東京地方裁判所平成28年(フ)第3727号)、当職が破産管財人に選任され、その後、裁判所の監督のもと、当職において破産管財業務を遂行し、換価・回収に努めてまいりましたが、破産法人は換価可能な資産が乏しく、破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足すると認められたことから、本日、東京地方裁判所において本件破産手続の廃止決定がなされました。
  最終的な破産財団の状況は、本日開催された第2回債権者集会においてご報告したとおりです(配布資料については末尾をご参照ください。)。

  上記のとおり、本件破産手続は廃止となりましたので、今後、破産法上、優先度の高い財団債権である未払いの公租公課及び従業員に対する未払いの賃金に対し、按分弁済を行います。破産法人には、多額の財団債権が存在しますので、破産財団をもって、財団債権の全額を支払うことができないため、破産債権者への配当はありません。破産法人に支払われた施術についての前払代金は、破産法上、一般破産債権として扱われますので、大変遺憾ながら、前払いをされた債権者の皆様への配当もできません。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
  なお、破産法人が保有していたカルテにつきましては、今後、当職の責任のもと、法令に従い、適切に対応いたします。

  第2回債権者集会での配布資料や破産手続廃止証明写しの送信を希望される債権者は、破産管財人事務所(電話:03-3213-1081)までその旨ご連絡ください。ご連絡をいただいた債権者には、原則として、ファクシミリ又は電子メール(PDFファイル)の方法で送信させていただきます。
  これまでの破産管財業務の遂行に関し、皆様からご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

以上